この嘘つきめ!! | 16:36 |
◎救急車を呼ぼうか?
73歳のNさんは田んぼの溝に右足を踏み入れて足を抜こうとしたとき、右ヒザが抜けなくなり、無理に引き抜こうとした時、右ヒザが捻られて「バキ!」という激痛がはしり後ろに転倒してしまいました。
傍にいた人があまりの痛さを見て「救急車を呼ぼうか?」と尋ねられるほど動けなくなりました。
その時に「坂本先生の所に連れて行って!」とその人に頼んで奈良県から4,50分かけて連れてきてもらいました。
みるみる腫れてきました。
でもね、バキ!っていうのは、ずれているんです。完璧に元に戻せば良いだけです。
来院時です。
激痛です。激痛で歩けませ ん。 腫れもみるみる出てきまし た。
こんな時、必ず歪みがありま す。元に戻すんです。 |
|
12日目です。
痛みは引いてきましたが、内 出血も出てきました。
写真は撮れていませんが、ヒ ザ裏は酷い内出血でした。
まだまだ、腫れていますね。
|
|
25日目です。
松葉杖も取れ、やっと歩ける ようになって、痛みも引いて きましたが、まだまだです ね。
ヒザ、腫れてるでしょう。 立ちっぱなしで再負傷された んです。 |
|
39日目です。
やっと、しゃがめるようにな りました。
本人さんは「しゃがめ たー!痛く無い!」と喜ん で下さいましたが、本当に手 こずりました。
こんなもんじゃないんです。
再負傷がとても残念でした。
もちろん、治癒です! |
◎院長の言葉です。
あのね、僕が「再負傷がとても残念でした!」って書いたけど、本当に残念なんです。何で?って、治りが遅くなるからなんです。
中には「治りが遅いと、それだけ来てくれるじゃないですか。」って言う人もいるんだけど、掛けているものが違うんです。
それは、その人の考え方だから勝手に思って頂いたら良いんです。
でも、こちらは命がけなんです。つまり、もっと分かりやすく言うと、そこにしか生き甲斐が無いんです。
遊んでいるようで、遊んでいない。音楽も楽しんでいるようで楽しんでない。余暇の全てが、良い施術につながって、患者さんの喜びになって自分の満足なんです。
だから、これを読まれた方は、こんな考え方に賛同してもらわなくても良いんです。
ただ、自分たちが手を施した人は死ぬ気で治していくことに毎日の喜びがあるんです。
金曜日もこんな患者様が来られました。
不調でおばあちゃんに「救急車で行く?」っていうお母さんなんです。
そのお母さんが「坂本先生の所に連れてって!それでもダメなら救急車呼んで!」(本当なんですよ)とおばあちゃんとお姉さんと、子供さんが来られました。
パッと一目見て「あー、もう大丈夫。ここを出る時までに楽に笑顔で帰れるよ。安心してね。今の言葉も忘れないんだ。」と施術すること10分、おばあちゃんに説明は「もう大丈夫です。歪み取ったからね。笑顔で出てきます。」と約15秒くらい。
本当に笑顔で出て来ておばあちゃんもお姉さんも凄く驚いた顔が面白かったって失礼やね(笑)
40年この道にいたら、こんなもんかな(笑)
この嘘つきめ!くらいに思って、読んでおいて下さいね。