修行とは。 | 22:20 |
◎肩が挙がりません。
46歳のYさんは、ドッヂボールをしていて投げた際に激痛がはしり右肩を負傷しました。
来院時です。
ここまで挙げれるのが、やっとで す。
でも、まだ片手で挙げれるだけまし ですね。
完璧に歪みを元に戻しました。 |
|
4日目です。
変わらず挙がりませんね。
でも、夜は眠れるようになったんで すよ。 |
|
5日目です。
手を添えてあげると、挙がるように なりました。
間もなく挙がりそうです。 |
|
6日目です。
やっと、挙がるようになりました!
でも、まだまだ不自然です。 ここから本領発揮です。 |
|
12日目です。
完全に挙がります。
ほぼ治癒です!!
良かったですね。 |
院長の言葉です。
毎日の私たちの修行ですが、「ここをこのように動かして」とか「ここをマッサージして」とかと言う風に学んでしまう。
確かにそういう学びも大切だが、そのような学びは直ぐに身に付くのに使えないんです。
「雑用」と呼ばれるものから学び取っていかねばなりません。
挨拶から、笑顔、歩き方から座り方、しゃべり方からその間合い、こんなことがとても大事なことであるということが少数の成功者しか分からない。
その人たちは「小さな、小さなことが明日や明後日には出ないのに、2年や3年4年5年が経つと必ず出てくることが分かっているんです。」時には迷い、時には他に無いのか?と考えながらも、嘘のない本当のものを掴んでいくんです。
ですから、同じ一つのものでも努力して掴んだ人は本当に感激し、みんなに感謝するのに、同じものを教えてもらうとあまり感激しないのと良く似ている。
この「力」は素直という言葉で掴めるんです。反発や自らの考えが強い人(良いものだけ受け取ろうと考える人)には大変難しい。