絆。 | 22:53 |
患者さんから頂戴したお言葉です。
◎遠方から。
朝、5時30分に出発されて来院されました。初診時は左の背中から首にかけて、どのように動かして
も痛みが酷く、寝返りもうてない状態でした。
しかし、2回目の治療にして「首の痛みがスッカリ良くなって、お蔭様で感謝してます。」と首をクルク
ル回されていました。
◎夜も眠れるようになりました。
42歳のIさんは、治療を受けるまでは夜中に何度も目が覚めていました。「先生、治療してもらってか
らは、よく眠れるようになりました。」とおっしゃって下さいました。
◎自転車に乗れるようになりました。
左のヒザの痛みで自転車に乗れなかった50歳のNさん。「先日、自転車に乗ってみたら痛み無く、乗
ることが出来ました。凄く、嬉しかったです。
来院時です。 |
施術後です。 |
今日も午前中の治療に80人を超える患者様が来院して下さいました。
待ち時間の短縮のために、重傷患者様には出来るだけ最後の方に来て頂いております。
それでも、申し訳なく思っております。
話しは変わりますが、名古屋からの患者様が「脳梗塞や怖い病気じゃないでしょうか?」とお尋ねに
なりました。
「違いますね。首の歪みですよ。」と言わせてもらうと、うれし泣きされていました。
あえて、症状は書きませんが、長年やってれば自分の担当の症状かどうかぐらい、すぐに分かるも
んです。自分が真剣にやっていて、自分の分野かどうかも分からないなら、よっぽど努力が足らんと
思います。
一番最初にそんな衝撃を受けたのは、自分が恩師の下で書生の頃、肩の痛みで来院された患者様
が私は五十肩と診断したら先生は直ぐに病院へ行くように紹介状を書かれました。
私が不思議に思っていましたが、質問もよくせず、その後、ご家族の娘さんが来られて先生に御礼を
言われておりました。それは「先生、有り難うございました。父は亡くなりました。でも、入院中も先生
の所にお礼に行きたいと申しておりました。」私はえっ!と思い
先生に尋ねると「あー、あの方は骨肉腫だったんや。」
「そんなこと、どうしてわかるんですか?」
「そんなもん、ちゃんと診療してたら分かるようになるわ。」と何事も無く話されました。
忘れられない一言ですね。